ポジティブな妄想日記

現実になればいいなぁ

本屋で本を読む女性が素敵

本屋で働いていると、時に素敵な出会いがあります。
最近は売り場でもコミックや雑誌のスペースがとても多いのですが、僕は本が好きですね。
ジャンルは問わず活字を好んでいます。
今は便利なもので電子書籍もありますが、やはり手にとってページをめくることの楽しさを感じます。
なので、お客さんでやってきた女性が熱心に本を選んでいるのを見るのが好きです。
本を熱心に選んでいる女性が、少し高いヒールを履いているのにすっと背すじが伸びた後姿が好きだったりします。

本が好きな人っておしゃべりしていてもインテリジェンスを感じられて良いですよね。
最近は日本語を上手に使えない人が多いように感じます。
言葉を知らないし、ボキャブラリーが少なくてなんでも「すごい」やら「かわいい」やら言います。
そういう会話にはがっかりですよね。

本が好きな人には悪い人はいない!
付き合うなら共通の趣味がある人が一番です。
でも出会いはあっても、一期一会で終わってしまいます。
体験談を読んだ時にも、もっと恋愛をしたいと思いました。
なかなか、前進することができずこの年になってしまいましたね。

よく来るお客さんはレジでお会計する時に声をかけてくれます。
今日はいいお天気ですね、とか挨拶程度のこともありますし、今面白い作家さん教えてほしいって聞かれることもあります。
こうやって何度か会話しているうちに、距離が縮まってくると少しドキドキしてしまいます。

働いている時には名札をつけているのですが、何度も来てくれるお客さんだと名前を覚えてくれて僕の呼んでくれます。
僕のほうは「お客さん」の名前は知りません。
本の注文を受ける時に名前を控えたりしない限り、聞くこともありません。

一度「○○さんって独身なんですか?」って聞かれたことがあります。
すごくドキドキしました。
彼女は僕に好意を持ってくれているのかな?
独身かどうか、彼女いるかどうか聞くって脈ありってことですよね。
でも僕からしたらお客さんなのでアプローチすることはできません。
相手が何かアクション起こしてくれるのを淡く期待してしまいます。

そんな謙虚な事を書いていますが、岡山市 32歳 自営業男性の体験談なんてものを読んで、本当にこんなことが僕にも起こらないかな?なんてことを想像しながら和倉苦もしています。えっ?まさか?本当にこんなことが?というのが余計に燃えますよね(笑)

でも僕の理想は、図書館デートなんです。
学生時代にかなり憧れました。
図書館なら会話がなくっても大丈夫です。
図書館デートには、彼女がお弁当を持ってきてくれます。
それを図書館の近くの芝生のある公園なんかで食べるのが理想的です。
そして「いつかここに、子供を連れてこられたらいいな」なんて言っちゃったりして。
そんなことを考えながら仕事をしています。