ポジティブな妄想日記

現実になればいいなぁ

お気に入りの作品「オペラ座の怪人」

久しぶりにオペラ座の怪人を読みました。
この作品は僕のお気に入りで、何度も読み返してしまいます。
ジェラルド・バトラーが怪人役を務めた映画版も何度も観ています。
これは前に職場の近くで中古DVDが売られていて、その中にオペラ座の怪人を発見したので思わず買ってしまいました。
状態もきれいだったし、確か500円くらでした。
ラッキーでしたね!


何度も観る作品なので、中古でも良いからほしいなと思っていました。
小説版と映画版だとやっぱり違います。


小説版だともっと登場人物の苦悩が感じられます。
怪人の苦悩も強く感じて、僕としては小説がやっぱり一番好きです。
映画版だと、クリスティーヌダーレは怪人のことを怖がりつつも惹かれている…という感じがあります。


そして、最終的には怪人のことを恐怖の対象に見ているような印象です。
でも、小説版を読んだ時、クリスティーヌダーレは、怪人のこと少しは愛していたような感じがするんですよね。
読む人の捉え方が違うんだと思うですが、僕は怪人とクリスティーヌがくっついてくれたらいいななんて思ったりもしました。
だから、映画版は少しがっかりした部分もあります。
でも、演出がすごく良かったので、映画版は映画版として気に入っています。
映画と小説両方ともチェックしてほしい作品です。